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ファッションアイテムでもおなじみ。真夏に映える「手しごと」が一堂に◎

こんにちは。

ゲストハウススタッフの はた です

 

梅雨入りにもかかわらず夏のような倉敷です

日傘が手放せない!なんて女性の方も多いのではないでしょうか。

夏の装いにはおなじみの日傘。

そしてこの季節、「かごバッグ」もおしゃれに欠かせない♪

なんて方もいるかもしれませんね^^

 

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倉敷民芸館では10月2日(日)まで

「ざるとかご」の企画展が行われています。

 

かごバッグのように現在の私たちの生活でもおなじみなだけに

とっても身近に感じられる展示でした◎

 

 

最初にわたしの目に付いたかごはこちら。

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フィンランドの木皮手付長かご。

けっこう頑丈そうです。

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ざっくりと編まれていて温かみのある感じ。

シンプルで素朴な生活感が北欧っぽい*

 

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同じかごでもこちらは「魚籠(びく)」。

とった魚を入れておく器で、これは熊本県のものです。

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シンプルながら網目の細かさや形に遊び心を感じます♪

きっと機能性もばっちりなんだろうなぁ

 

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フランスの鳥かご。

初めて民芸館に来たときからわたしのお気に入りです

 

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企画展示室には世界中のかごやざるなど

編んだり組んだりしてつくられた生活用具「編組品(へんそひん)」がずらり。

ひとつひとつが可愛くってたくさん写真を撮っちゃいます。。。

(民芸館は写真撮影可能なのです*)

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ひとくちに「かご」や「ざる」といっても

きのこを入れるかご、みかんを収穫するためのかご、ゆりかご、豆腐かご、

あんこし、うどんの水切りざる、お弁当かご、、などなど、、、、、

 

 

器の他にも編まれたものがたくさん展示されています。

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オリエンタルな雰囲気のうちわ

 

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熨斗かな?お祝いに使いそうな雰囲気です。

 

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食器棚…!

 

 

あんなもの入れて使ったのかなあ、とか

こんなファッションに合いそう!とか。

 

国や用途によって様々にかたちを変えていますが、

どれも本当に身近なものだと改めて気がつきます。

 

そしてみんな形がきれいなんです

「しごと」のための「手しごと」。

暮らしのために編み出された形はどれもすっきりとした美しさがあります。

 

手しごとの優しさを感じつつ。

「こんなもの使ってこんな風に暮らしてみたいなあ」なんて

思いながら観てみてくださいね*

 

 

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倉敷を暮らすように楽しむ古民家ゲストハウス・地域まるごと宿
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この記事を書いた人

畑上 朝海

有鄰庵のゲストハウスの女将をつとめながら、デザイン部門も担当。武蔵野美術大学でコミュニケーションに関わるデザインを学ぶ。地域に根ざした有鄰庵の働き方のビジョンに共感し、2014年に埼玉から倉敷へ移住。寝ること、食べること、実家の飼い犬、稲荷の狐が好き。地域の役に立つデザインを探求中。