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*倉敷中央病院に行ってきたよ*

こんにちは◎ はたです*

タイトルのとおり今回は「倉敷中央病院」の研究です!

でも病院って

小綺麗だけどちょっと無機質で、どこかひんやりとしたイメージ………

大きな病院と聞いているけど、どんな病院なんだろう??


中央玄関

………なんだか想像していたのと違うようです[#IMAGE|S5#]

広々とした乗降スペースに、

ホテルのロビーのような玄関!

オレンジ色の屋根が青空に映えてきれいですが、イメージしていた「病院」とはだいぶ違います…!

倉敷中央病院は、このブログでも何度か紹介している実業家の大原孫三郎が今から91年前に創設しました。

「社会から得た富は社会に還元する」として、様々な設備を設立しましたが、そのうちのひとつがこの病院というわけです。

・治療本位

・病院くさくない明るい病院

・東洋一の理想的な病院

を設計の理念としています。

なるほど、いわゆる「病院らしさ」が無いんですね!

それでは院内の印象的なスポットを少しだけ紹介していきます!


ステンドグラスの青と緑がきれいな休憩所♪椅子もおしゃれ!


吹き抜ける風がきもちいい「いずみの広場」。癒されるなぁ、、、


患者さんの憩いの場の温室を上から。憂鬱な気分もやわらぎそう。

その他にも花いっぱいの「フラワーガーデン」や熱帯魚の水槽、ドトール[#IMAGE|S63#]や歯医者さんまで!

病院なので積極的に撮影はできませんでしたが、まだまだ気になるスポットがたくさん◎

院内の散歩マップまでありました!これは珍しい!

また、大原美術館でおなじみの児島虎次郎が購入した複製画や型絵染人間国宝の芹沢銈介のステンドグラスなど、院内には美術品も多く飾られていてちょっとしたギャラリーのようです。

病院を訪れる人にとっての「本当によい場所」を熱心に探求していたんだろうなあ、、、!!

倉敷中央病院は、ケガや病気でなくともホッと落ち着けるとっても気持ちのいい空間でした。

もしものときも、こんな病院が近くにあったら安心です◎

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この記事を書いた人

畑上 朝海

有鄰庵のゲストハウスの女将をつとめながら、デザイン部門も担当。武蔵野美術大学でコミュニケーションに関わるデザインを学ぶ。地域に根ざした有鄰庵の働き方のビジョンに共感し、2014年に埼玉から倉敷へ移住。寝ること、食べること、実家の飼い犬、稲荷の狐が好き。地域の役に立つデザインを探求中。