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ダーウィンの直筆サイン!岡山大学付属図書館 資源植物科学研究所分館

ここに来たら、貴重図書・貴重文庫を閲覧しないと帰れません!
 ※閲覧申し込みの書類に必要なハンコを忘れずに!
  受付で『資源植物科学研究所分館のパンフレット』をもらうと一覧が載ってます。

私はダーウィンの直筆サインと、青木昆陽の随筆(直筆・和綴じ)、オーストリア植物図鑑(凹凸印刷)を見せてもらいました。
かなり驚いたのですが、手に取って、じっくり見ることができます!

 ダーウィンの直筆サイン
インクが薄れていても、筆圧がわかります。
なによりも、ダーウィンと私がこの本を開き、同じページを見ていることが、ものすごいことです。

 青木昆陽の随筆
漢字とカタカナの連続。
思わず中学生のときに習った漢詩を思い出します。
アルファベットや朝鮮文字も記載してあって
 幅広く興味があったんだろうなぁ…
 勉強熱心なんだなぁ…
なんて大先輩に感心しながら、読んでもわからない。ので、絵を探してパラパラ…
一角獣を発見したときは興奮!

 オーストリア植物図鑑
「どの植物がいいですか」と職員の方に聞かれて、動揺しつつ「すずらん」と答えてみました。
たくさんあるみたいです。
しかも目の前に新聞紙を広げたサイズの本が出てきて、またまた驚き!
立って見れる迫力!
1ページに1つの植物が紹介されています。
ダークブラウン一色で、濃淡によって堅さがわかるよう。
根→茎→葉→花の順で薄くなっていきます。
それなのに葉が折れていたり、虫食いだったり、葉脈がはっきりとわかるほどの繊細な線です。
すばらしい。
思わず最初から最後のページまで見ちゃいました。
めくる喜び。
真ん中あたりで凹凸印刷だったことを思い出し、そっと触ってみました。
ちゃんとデコボコしてる!

思い出すだけで、またまた興奮してきました。
これはもう、体験してもらわないとわからない魅力です!

美観地区や商店街がお休みの月曜日(祝日を除く)もやっていますので、ぜひ足を運んでみてください!

岡山大学付属図書館 資源植物科学研究所分館ホームページ

門から入ると、目の前に大蘇鉄が!
展示パネルによると、樹齢350年以上と推定され、大正時代に大原家が当時の研究所玄関前に移植した、とのこと。

以上、1ヶ月ヘルパー体験中かつ倉敷滞在ほぼ4週間のKiYoNoがお送りしました。
次回は有鄰庵カフェレポート。
新しい魅力を発信します!!!

 【おまけ】
☆現代小説や岡山県に特化した本、岡山大学史、害虫の本もあります。
☆ちょっとおもしろいと思ったのは
  [香りの百科/日本香料教会編]
  [日本産カミキリ大図鑑/日本鞘翅目学会編]
☆私がついつい手に取ってしまった本は[気象予報士ハンドブック/日本気象予報士会編]。
 「空全体の青空の濃さ」という一言が気になって、思わず読んでしまった…

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この記事を書いた人

ゲストハウス有鄰庵ヘルパー

ゲストハウス有鄰庵で働いてくれているヘルパーさんが書いてくれた記事です。