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早島町の「花ござまつり」に参加してきました!

こんにちは。

女将のはたがみです。

先日、倉敷市のおとなり早島町で開催された「早島・倉敷花ござまつり」に参加してきました!

早島・倉敷花ござまつりとは?

かつてはい草(畳おもて・ござの原料になります)の栽培や花ござの一大生産地だった早島町。

この「早島・倉敷花ござまつり」は特産の花ござをはじめ、草履やまくらなどの多彩ない草製品が一同に展示・販売されます。

今年は7月8日(土)、9日(日)の2日間にかけて開催されました。

 

体験コーナーでお手伝いをしてきました!

会場には販売コーナーの他にも、花ござ手織り製作体験やミニ畳作りなどの体験を楽しめるコーナーもあります。

実は有鄰庵の姉妹店「岡山ゲストハウスいぐさ」も ”いぐさ手織りコースターづくり・いぐさ三つ編みミサンガづくり” のワークショップを開催しており、今回はそのお手伝いをしてきました!

板に通した縦糸に対して横糸のようにい草を通して編んでいく ”コースターづくり” と、い草を三つ編みして作る ”ミサンガづくり”。

地元の小学生の女の子やゲストハウスいぐさのリピーターさんが体験に参加してくれました!

 

中にはコースターを作ってからもう一度帰ってきて、ミサンガも作ってくれた女の子もいました!

私は今年初参加だったのですが、毎年このお祭りに参加する方はとっても多いみたいです。

 

 

 

ちなみに、ゲストハウスいぐさで栽培したい草の刈り取り体験も実施していたのですが、この日はあいにくのお天気により中断。

こちらはまた来年のお楽しみですね!

 

 

大人の方はもちろん、こうしたワークショップを通じて子どもたちとも一緒に地域の文化と触れ合えるのがとてもステキに思えるお祭りでした。

また、お祭りに合わせて帰ってきてくれるゲストハウスのリピーターさんもいて、地元の人や文化・ゲストさん・スタッフ……と色んな交流が生まれる特別な日なんだなあ、と感じました。

 

この夏、い草の刈り取りが終わるとまた冬の植え付けに向けての準備が始まります。

またこのお祭りの日を目指して、い草と一緒に歩む1年がとても楽しみです◎

 

この記事を書いた人

畑上 朝海

有鄰庵のゲストハウスの女将をつとめながら、デザイン部門も担当。武蔵野美術大学でコミュニケーションに関わるデザインを学ぶ。地域に根ざした有鄰庵の働き方のビジョンに共感し、2014年に埼玉から倉敷へ移住。寝ること、食べること、実家の飼い犬、稲荷の狐が好き。地域の役に立つデザインを探求中。