第13回「地域に必要とされるゲストハウス開業合宿」
◆ 地域に必要とされるゲストハウス開業合宿
第13回 / 2016年 6月17日(金)・18日(土)・19日(日)【倉敷開催】
これまで12回の開催を重ねてきたゲストハウス開業合宿。
大変好評をいただいていることと、「前回参加できなかったけれど、次はいつありますか?」という相談を多数いただいたこともあり、再びの開催を決定いたしました。
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将来は地域に役に立つゲストハウスを開業したい。
古民家活用としてゲストハウスをしたい。
地域おこしや町づくりの拠点にしたい。
個人や行政関係の方から、このような声が数多く有鄰庵に寄せられるようになってきました。
そこで、本気でゲストハウスを開業したいと考えている人を対象に、有鄰庵の蓄積してきたノウハウを全て伝える日本初のセミナーを実施します。
少人数形式で、コンセプト作りから経営に至るまでクオリティの高いゲストハウスを創る為に、きめ細やかにアドバイスします。
ゲストハウスを開業したあと、地域に歓迎されて自分も周りも幸せでいられるために、考えておくべきあれこれを3日間で伝えきります。
全国にゲストハウス開業を志す仲間が出来るチャンスでもあります。ぜひこのチャンスをつかみにきてください。
◆詳細
時間: 1日目 10:00〜18:00(受付9:00〜、場所有鄰庵)、2日目 9:30〜18:00、3日目 9:30〜16:00(予定、変更あり)
場所: 倉敷美観地区内
定員: 7人(予定)
参加料: 3日間:58,000円
※宿泊、食事代は別ですが、合宿1ヶ月前までの早期申込の方には有鄰庵への宿泊を無料で招待しております。
1日目はご飯屋さんで、2日目は有鄰庵で交流会を予定しております。確定次第、参加者の方にご連絡いたします。
お申込み方法
ページ下部よりお申込みください。
※参加費は事前のお振込をお願いしております。お申込みいただいた方に振込先を別途お知らせ致します。
お問合せ先
電話:086-426-1180
メール:earthcubejapan@gmail.com 担当:鵜野
内容(予定)
(一部)※参加者の状況によって内容の変更がありえます。
「地域に貢献するゲストハウスをつくるために」 ‐行政も注目し、地域に喜ばれるゲストハウスとは?‐
- ゲストハウスのこれからと未来
- 行政から必要とされはじめている現状
- 日本のゲストハウスの歴史 -旅籠、宿坊、湯治、伊勢参り、ホテル、旅館、ユースホステル、そしてゲストハウスへ-
- 地域活性化に役立つゲストハウスを作る
- 地域に必要とされるゲストハウスになるために
「君はどんなゲストハウスを作りたいのか?」
- どんなゲストハウスを創るか考える
- 10年後も残るゲストハウスとそうでないゲストハウスの違い
- ゲストハウスを運営する上で気をつけること
- ゲストハウスの想定顧客(ペルソナ)設定について
- 物件の探し方
- 集客の仕方
「10年後も続くために ‐経営と危機管理の話」
- 10年後も続くためのお金の話(最初の自己資金はどれくらい必要か・初期投資はどれくらい必要か・初期投資を抑えるためにどこまで自分でできるのか・経営が安定するまでにかかる期間は)
- 最初の関門、ゲストハウス申請のコツ(10人に9人が受理されず諦める理由は?)
- 危機管理について
- ゲストハウスで想定されるトラブルと、その対策について
- 開業までの流れとそれまでに押さえておくべきポイントとは?
- ゲストハウス経営で一番大事なこととは?
◆講師プロフィール
中村功芳(なかむらあつよし)
倉敷まちなか居住 『くるま座』有鄰庵代表。ライフクリエイター。岡山県倉敷市生まれ。
2001年、携帯ショップ店を立ち上げ、中四国No.1の売り上げを持つまでに成長させた実績を持つ。
また、倉敷のまちづくり活動「倉敷まちづくりネットワーク」で2004年初代世話人代表をつとめ、「倉敷ナンバー導入」「高梁川流域のオーガニック農家を集めた三斎市開催」などの活動に携わる。2010年に長年の夢だったまちづくりの非営利団体「倉敷まちなか居住くるま座有鄰庵」を立ち上げ、生まれ故郷の倉敷で築100年以上の古民家を改装したゲストハウス・カフェの運営を始める。
当時、岡山にはゲストハウスがまだ存在せず、100人に97人からは失敗すると言われながらも奮闘し、わずか3年で世界52カ国、年間40,000人以上が集まる地域発信の拠点へと成長させる。
この取り組みが注目されNHKや読売新聞などの国内メディアや台湾、韓国のなど海外からも取材を受ける。2015年には世界最大級の旅の祭典、ツーリズムEXPOジャパンにて観光庁長官からその取り組みを表彰される。
現在は倉敷市のみならず、全国の行政やまちづくり団体などからも地域おこし、伝統文化、古民家再生、インバウンド、地方創生、DMOなどに関する依頼が複数舞い込んでいる。また、ゲストハウスを開業したい人からの相談が絶えない。「地域まるごと宿」「くるま座」を広めるべく活動中。
山田千裕(やまだちひろ)
新潟県新潟市生まれ
高校卒業後、大学進学のために上京。卒業後はブライダルのベンチャー企業に就職。
2011年秋に一人旅で倉敷を訪れる。倉敷まちなか居住 『くるま座』有鄰庵に宿泊し、そこで倉敷の魅力に惹かれ移住を決意.
2012年より約3年間、有鄰庵初代女将、経理、人事などの仕事を経て経営について学び、有鄰庵の立役者の一人として活躍する。
2015年9月には、日本の伝統文化体験ができる一棟貸しの宿「Barbizon」を立ち上げ、念願の夢であった『ものづくりのある暮らし』を実現。Barbizonの活動を通して世界中の芸術家たちと親好を深めている。趣味は機織りと旅。
阿蘇び心オーナー。広島県福山市出身。
高校卒業後、地元企業へ就職。初めて本気で働く事について考えた末半年で退社。専門学校へ進み国家資格取得後、旅行関係の会社へ入社。5年後退社し、バイクで日本一周の旅を行う。旅で日本一の場所と感じた阿蘇で、旅や出会いの魅力を発信するため、旅の翌年阿蘇へ移住。
2002年に阿蘇の魅力を発信する簡易宿泊『阿蘇ライダーハウス』を立ち上げる。(2011年に常連さんへ譲渡)。以降阿蘇の魅力を多くの人たちに伝えるべく幅広く活動。『阿蘇どまんなか局』開局、「まちづくり活動を経て阿蘇市観光協会スタッフとして「阿蘇カルデラツアー」など手掛ける。2012年より現職、2015年2月に”阿蘇び心”熊本店オープン。阿蘇プロガイドとしても活動中。現在はゲストハウス“阿蘇び心”と、クルーズトレイン“ななつ星”阿蘇ガイドを通して、阿蘇の魅力を世界中のゲストに伝えている。
「COMINCA TIMES」編集長。 京都府出身。
広告代理店、DeNA を経て、現在は古民家好きのためのメディア 「COMINCA TIMES」を立ち上げ、編集長を務める。”1 軒でも多くの古民家を残す”をコンセプトに 、「 COMINCA TIMES 」(http://cominca-times.jp/)を運営し、古民家活用や古民家オーナーの悩みを解決する活動を行っている。
また、古民家に関する活動をしている方をパネラーに迎え、「どうして古民家を選んだのか」「古民家の魅力とは」をテーマにトークセッションを行う「COMINCA ナイト」を開催。チケットは毎回完売の人気イベントとなり、参加者から大変好評を得ており「COMINCA ナイト@倉敷」ではイベントをきっかけに古民家を活用したゲストハウスの開業予定者も出ている。
ちなみに、京都の祖父母の家は築数百年の茅葺屋根。
◆第13回地域に必要とされるゲストハウス開業合宿【倉敷開催】お申込み/お問合せフォーム
(フォーム確認後電話でご連絡させていただきます。48時間以内に電話がない場合はお手数ですが、ご連絡ください。)
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