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外国人留学生の視点からみる倉敷民藝館

有鄰庵では、倉敷芸術科学大学の学生さんのインターンの受け入れを行っています。
実際に、学生さんに社会経験を積んでもらいながら、倉敷の魅力やおもしろさを知ってもらう事が目的です。

今年の夏も、有鄰庵のゲストハウス・カフェそれぞれの場所で学生さんと一緒に仕事をしました。
今回、カフェで2週間一緒にお仕事をした中国人留学生のテイちゃんが、倉敷民芸館について勉強し、感想を書いてく れたのでご紹介します。
以下、テイちゃんの文章です。

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倉敷美観地区研究として、倉敷民芸館に行ってきました。 民藝とは「民衆的工芸」という意味です。
鑑賞を主な目的とする美術工芸品に対して、人々の暮らしの中で使われる丈夫で美しい品々のことを民藝品と呼びます。
館内に入って、日本の人々の暮らしを、寛いだ気持ちで鑑賞しました。 最初に見たのは陶磁器と漆器です。
岡山近隣の焼き物を展示している部屋で、貴族的な特別品ではなく、人々の暮らしの中で使われる日常の実用品が鑑賞でき ます。

グラフィックス1

それから、ガラスの部屋が目にとまりました。
倉敷の代表的な工芸のひとつとして、今でも倉敷の人々が使用している工芸品。
実用的でありながら、民藝の根本的な美しさを感じさせてくれます。

グラフィックス2 グラフィックス3

今回の見学で一番印象残ったのは「いろりの部屋」です。
当時使用されていた、日本の一般的な家庭の家具が並んでいます。
そして生活を完全に再現しているので、昔の個人宅を訪れたように感じます。

グラフィックス6 グラフィックス7 グラフィックス8 グラフィックス9
中国の留学生という私の視点からみた倉敷民藝館は、大変興味深かったです。 日本の昔の文化を感じながら、普段の生活に少しでも手仕事の美を取り入れるような倉敷の人々に感心しました。
また、竹細工、染物、織物などの工芸品を見て、中国の昔の工芸品との共通点がありました。 やはり国と国

の文化によってスタイルが違います。日本の細やかな配慮がなされている点が素晴らしいと思いました。 鄭敏芝
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urinan

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